“AR”って聞いたことあるだろうか。
ARとは、拡張現実のことで、拡張現実とは現実の環境から知覚に与えられる情報に、コンピュータが作り出した情報を重ね合わせ、補足的な情報を与える技術のこと。
つまりは、『ドラゴンボール』のスカウターが現実になる世界のこと。
ARの技術がさらに進むとどうなるか。機内の窓から見えた富士山にカメラをかざすと、富士山のデジタル情報が見えるようになるかもしれない。どこを飛んでいるのか、地図を表示することも可能になる。
さらには、目と鼻と口といった分かりやすい目印をもつ人間の顔は、マーカーの役割をもたせやすいので、カメラを顔にかざすだけで、個人のプロフィルが分かるようになるかもしれない。
ARの研究は1990年代の初頭に始まった。かつては大掛かりなハードウエアを必要としていたが、CPUの高性能化、小型カメラやディスプレイの高解像度化、各種センサーの発達、無線ブロードバンド・サービスの普及などを背景に、現在ではモバイル機器でもARを実現できるようになってきている。
技術はとどまることなく、どこまでも進化していくものと改めて実感させられる。

